スキミアの魅力

商品外装

スキミアは育てやすい植物です。

 

育てやすく、蕾がたくさん、白い花に甘い香り
毎年秋になると、蕾が房状にたわわにつく様が
実のように見え、秋冬の季節感を演出してくれます。

 

肌寒さが残る春に、蕾が膨らみ白い花が咲きます。
蜜柑の仲間だけあり、柑橘系の甘い香りがします。

 

赤いツブツブの一つ一つが すべて蕾
迷ったら花の多い商品を選ぶといいですよ

 

マッチ棒の先のような赤いツブツブひとつひとつが実は蕾です。
蕾のまとまりをを房とよび、房をたくさん付けることで
まるでブーケの様なボリューム感を作ることができます。
いかにたくさんの房を付けるかが、生産者の腕の見せ所となります。

 

冬の到来とともに、蕾の色がドラスティックに変わる
スキミアの蕾には赤や緑がありますが、冬の到来とともに、
蕾の色をドラスティックに変える品種があります。

 

爽やかなグリーンから濃いピンク色に変わるマジックマルローや
深い赤茶色に変わる品種はクリスマスの装飾などによくつかわれています。


スキミアを育てる

スキミアを植える場所は?

 

明るい日陰、半日影が向いています。酸性、弱酸性土壌を好みます。
直射日光が強く当たる場所では、夏場に葉やけを起こしやすいです。
但し、翌年蕾がつかない場合は、その植えた場所では、暗すぎると考えてください。
スキミアは光に敏感で、暗すぎると蕾を作りません。
GW頃から6月いっぱいは特に強すぎる日差しでない限りは、明るくして光を
十分あててください。
7−9月は暑さをしのぐ意味でも、遮光などをして、できるだけ風通しを良くし
涼しく管理してください。

 

<10月になっても、蕾ができない??>
その場所ではそのスキミアは暗くて蕾を作れません。
今年はつぼみを付けませんが、翌年のために植え替えをお勧めします。

 

<寒さ対策>
外気温が-5度程度までは路地植え、鉢植えどちらでも大丈夫です。
しかし、凍結や極端な乾燥による根の傷みは、開花後突然枯れるなどの
原因です。バークチップなどで株周りをマルチングして、保湿/保温するように
しましょう。

スキミアの花

商品外装

スキミアの花
マッチ棒の先のようなツブツブ ひとつひとつが蕾です。
桜が咲く少し前に、開花し始めます。
赤いつぼみのスキミアも緑色の蕾のスキミアも、花の色は色です。
開花すると、柑橘系の甘い香りがします。


スキミアの正体 〜 豆知識 〜

スキミアはどんな植物ですか?
学名 Skimmia Japonica スキミア ヤポニカ
ミカン科スキミア属 和名 ミヤマシキミ
常緑低木
用途 庭木用樹木 10年ほどで、H100cm程度になります

 

ミカン科の日本原産の常緑低木の仲間です。
古くからさまざまな文献に登場する身近な植物で、
現在も国内各所で自生を見ることができます。