スキミア、秋になっても花が付きません、どうしてですか?

商品外装

スキミアの国内での栽培情報に乏しいスキミアの性質、特徴を捉え愛好家の方々に情報を提供するために
株式会社豊田ガーデン 花遊庭 ヘッドガーデナーの天野麻理絵さんのご協力により、花遊庭にて
条件の異なる場所にいろいろ植えて、検証しました。

 

(1)スキミアは明るさにとっても敏感
スキミアは春先から生える新枝の先に花芽を付けます。
新枝を形成する時期(GW少し前から6月いっぱいは)明るさを与えることがとても大切です。
半日陰というよりは明るい日陰ていどの明るさがちょうどいいです。
写真は花遊庭に北側の壁際に植えたスキミアの様子です。
北側はオープンで何も背が高いものは植えていません。
手前側から西日が回り込む程度の日陰です。
写真にあるとおり、西日が周りこむていどの株までは花がついていて
奥に行くに従い、花は付きませんでした。
ほんの数十センチの差ですが、花付が大きく変わります。

 

<まとめ>
スキミアは頻繁に消毒や施肥、剪定をしなくても毎年蕾を付けてくれるので
庭つくりにはメリットが多いお手軽な植物だといえます。
但し、明るさに敏感なため植え付けて2年目以降蕾の付き具合が悪い時は
少し明るい場所へ移した方がいいです。

 

試験栽培・撮影協力
株式会社豊田ガーデン 花遊庭 天野麻理絵
http://www.kayutei.co.jp/


日陰では花は付きません、、、

商品外装

一年を通じて鬱蒼とした場所、まったくの日陰では蕾はほぼ着きませんでした。
植物としては、とても健康的なのですが、残念です。